2014年08月27日

ぷろぐらみんぐ


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昔,未だインターネットというものはなく,ネットはパソコン通信という怪しげな呼び名であったころ,BASICという簡単なプログラミング言語でプログラミングに挑戦していたことがあります。

その後もよく覚えていませんが,そのBASICという簡単な言語を応用したVisual Basicというのを勉強した気がします。

そのおかげか,htmlというweb製作を行うに必要な言語をある程度理解するようになり,なんとかwebを作成することができるようになりました。
ただ,どうやって作ったかはよく覚えていません。
私の窮地を救ってくれたことだけは覚えています。

今の水越法律事務所のwebサイトも,そんなこんなで自作したはずです。

そのときどきに集中しすぎて,後から思い出してもよく分からないことだらけです。



ここのところ,スマホのプログラムを作ってみたい!との衝動に駆られ,合間を縫って,「簡単に」作ることができる方法を探していました。

この本の対象とするHSPは,以前のBASICと親和的な言語があると知り,勉強しています。

やっていて思い出したのですが,この言語も以前に触ったことがあり,昔のデータをひっくり返してみた(本当にひっくり返したわけではなく,調べてみた)ところ,何かしらのプログラムを組んでみたことがあるようです。


ところで,科学技術の進歩は著しく,今現在は,昔では夢のまた夢といったことが簡単なプログラミングでできるようになっているようです。
昔は,windowが複数ということ自体が考えられなかったのに,今やwindowsでしかも8ですからね。本当に昔のパソコンは原則として一つの処理しかできませんでした。今やスマホでも何個も同時並行で動かすことができるのに…。

ただ,本を読んで…というのはやはり性に合わないらしく,読んでいても何にも分からないので,他人の作ったプログラムを眺めて勉強しています。

プログラムというのも趣深く,同じ結論にたどり着くにも,十人十色な道筋があり,面白いものです。
コツコツ積み重ねるタイプ,合理化一途なタイプなどなど。

弁護士の仕事とも近いのかもしれません。
ただ,結果を支配できる分,プログラムの方が,ストレスは少ないですね。
弁護士の仕事は,最終的には人の判断,主観が入ってしまいます。

とはいっても,プログラミング知識・技術も,弁護士の知識・技術と同じように,一朝一夕で習得することはできるものでもないですね…と思いつつ途方に暮れています。

この買った本をどうしようか,インストールしたプログラム作成環境をどうしようか…,と思いつつ,目の前の事件処理に邁進する日々です…

アイデアはあるのだけどなあ
posted by 水越法律事務所 at 18:22| 思うこと

2014年06月06日

禍福は糾える縄の如し(書痙)

我々のころの司法試験は,択一式,論文式,口述式という3つの関門が5月から10月にかけ,異なる日にあり,その関門をすべてクリアすれば司法試験合格という制度でした。

私が合格したころは,択一式が約15〜20%,論文式が約20〜25%,口述式が90%を超える合格率で,最終的には約3%の合格率でした。
http://bar-exam.shikakuseek.com/data/ronbun.html

今では制度が様変わりしており,よくわかりません。

皐月賞は最も速い馬が勝つ,ダービーは最も運がよい馬が勝つ,菊花賞は最も強い馬が勝つという競馬格言がありますが,

択一式に無敗の連勝をするも論文式に苦労した私は,上記競馬格言を試験にあてはめ,択一が受かって論文が駄目なのは・・・と思って,自己の実力不足を省みず,自己の運のなさをなげいていました(笑)。


ところで,論文式に苦労したのには,実は大きな理由がありました。
大変単純なことですが,「文字を書くのが遅い」という点でした。

文字を書くのが遅いと,単に書く時間が足らない,ことの他に,筆記が思考に追いつかず,結果,ものすごくストレスが溜まり,書きたいことを上手く書くことができなくなってしまいます。

これを改善しようと,鉛筆の持ち方を一から改めてみようと一念発起した結果,書痙という病気になってしまいました。
書痙とは,簡単に言えば,筆記に困難をきたす病気です。
http://health-to-you.jp/writerscramp/jigakakenakunarusyokei7767/

どういう持ち方でどういう風に鉛筆を動かせば文字が書けるのか分からない…というか,分かるのですが,手が動かなくなってしまいました。
ゴルフ等のイップスに近いと思います。
報道等によると,有名バイオリニストがそうであるとか,昔の銀行員がよくなったとか。

短時間で大量に文字を書く論文式試験を受験する立場からは,書痙は処刑に等しいものです。

そういえば,今の制度のもとでは,私のころのような苦労はないのだろうな,と思いましたが,やはり筆記には苦労しているようです。

https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber/201405/0009381560.shtml

話は戻り,結果,もう駄目だ,と思い,IT関係の仕事なりを本格的に行おう(当時既にやってはいました。)と決意しました。

惰性で,択一式を受けました。択一式はマーク式なのですが,マークすらままならない中で,定規を使うなどして必死の思いでマークして,これは切り抜けました。
自分の名前を正しく読んでもらうことができるか,というのが一番心配でしたが,大丈夫だったようです。


もっとも,論文は,受けても名前くらいしか書くことができません。
どうしたものかなあと思い,駄目元で法務省に連絡し,パソコン受験の途を探ってみました。

そうしたところ,あれやこれやあって,試験日直前になって,いろいろな制約のもとで,パソコンで受験できる運びになりました。
官は融通が利かないなどといいますが,必ずしもそうでなく,正しいものについては,実現していくものなのかもしれません。

パソコン,プリンターを自前で用意し,試験会場に早い時間に持って行き,それらに不正がないことを確認して貰い,時間内に印刷までを済ませる,コピー&ペーストを使っては駄目など,細かなルールを作って受けさせていただきました。

マンツーマンならぬ,2人の私専用の試験官に見守られ,多少の緊張をしながら,受験し,無事,論文式試験を受験することができ,合格し,今に至ります。

諦めずに,努力することの意味を初めて味わったといっても過言ではない出来事でした(本当は既に諦めてITのことばっかりやっていましたが(笑))。


水越法律事務所のトップページにある,「禍福は糾える縄の如し」ですね。







実は,この文章は,受験科目に憲法があり,憲法の考え方って重要だなあ,ということを書こうと思って書き始めました。

本論にたどり着く前に横道で長くなってしまったので,本論は,また時間があるときに書いてみます。
posted by 水越法律事務所 at 15:19| 思うこと

2014年01月18日

松葉杖ですが,元気にやっています。

先日,大きなアクシデントに遭い,松葉杖生活になってしまいました。
命を失ってもおかしくないような事態だったので,アキレス腱切断だけで済んだのは幸運でした。
頭はクリア,アクシデントに遭ったことでよりクリアになっています。

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傍から見ている限りは,松葉杖さえあれば「移動できる」のであろうと思っていましたが,想定外に松葉杖での生活は困難で,やはり,何事も経験しないと分からないものだと痛感いたしました。
これは,自分の経験もそこそこに,「経験則」(実際に経験する事柄から見いだされる法則)などという曖昧なものを不適切に振り回す司法の世界の限界を示す事実かもしれません。
どうせ裁判官は分かってくれない・・・などということになるわけですね。

ところで,私には,周期的に大きなアクシデントがやってきます。
生まれつきのWPW症候群にはじまり,盲腸腹膜炎,交通事故による頭蓋骨骨折,筆記困難になる,偽制心室頻脈・心房細動,心臓手術,そして,直近では父親が出張先で急逝。
※でも元気に充実した生活を送っています。

ここのところ,平穏な日々でしたが,やはり,人生はそう簡単に変わらないようです。

困難を打破するには,困難を真正面から受け止めて,前向きに考えるほかありません。

これは,見ていただける方へ発したメッセージのはずでしたが,計らずも,自分がその立場になってしまいました(T_T)。

アクシデントより1週間がたちましたが,松葉杖での生活,仕事にも慣れ,特に不自由なくこなせるようになりました(もちろん,皆さんの助けを借りてですが。)
むしろ,下手に移動できないため,事務所にいる時間が長くなり,また,アクシデントに対処しようとテンションとモチベーションもあがり,充実した1週間を送っています。

事務所では,これを足替わりに。記録(資料)も乗りますし,片膝を立てて乗れば歩くより早く,便利なことこの上ないです。


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アキレス腱が治るのはいつのことやら分かりませんが,治った時には,何かの拍子にゴルフが上手くなり,野球も上手くなっていることを期待して,筆をおきます。
posted by 水越法律事務所 at 17:08| Comment(0) | 思うこと